綺羅 ブログ

ブログ 2012/4/19

型紙展を見て

[日常] 投稿日時:2012/04/19(木) 01:12

  先日 三菱一号館美術館で型紙展を見てまいりました。

 日本の文化が開国の後 如何にヨーロッパに影響を与えたか、
 国ごとにまた作品ごとに説明されて 展示されていました。
 非常に興味深い展示でした。

 日本の江戸時代後期から明治時代にかけて、
 日本の文化がヨーロッパの芸術や衣裳に多大な影響を与え、
 アールヌーボ、絵画の印象派をつくりだしました。
 そして、それが現代の文化にも影響していることは
 一般の方には余り知られていないことだと思います。

 簡単な例を挙げると、ルイ ヴィトンの有名なモノグラムの柄は、
 日本の家紋帳の柄をアレンジしてあります。 
 日本人がルイ ヴィトンのバッグを大変好むのは当然といえば当然のことです。
 
 このように、外国から発信されて日本で好評なものが、
 実は日本のデザインのアレンジだった、という例は沢山あります。
 
 今回の展示もそれをよく表していると思います。
 
  是非一度、ご覧になっては如何でしょうか、興味深いと思います。

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